本日、4月13日(水)の、夕刊 讀賣新聞の
演劇/エンターテイメント欄に掲載がありました。
【沢田研二、「探偵」で音楽劇 「関西弁で気持ちよく舞台に」】
沢田が1978年に発表したアルバムの収録曲「探偵」をもとに
マキノノゾミが書き下ろし、演出する。
「歌詞が格好良すぎて、ライブでは歌ってきませんでした。
マキノさんに物語を作ってもらい、主人公を演じることで、歌い方も変わった。
いい“再会”ができました」
と笑顔を見せる。
〜中略〜
「標準語でせりふをビシッと決めるのは苦手なんですが、
関西弁のせりふという点が絶妙で、気持ちよく舞台に立てました。
ただ、怒りや喜びの感情が乗ったせりふをクールに抑えて言うところが難しくて」
3月に始まった全国ツアーでは、沢田の抑えた演技がダンディーな雰囲気を醸し出し、
カーテンコールで大きな拍手を受けた。
また栃木・佐野市での公演中に東日本大震災に遭遇した。
「一幕の途中で中止にしましたが、皆さん無事で安心しました。
日本は大変な時期ですが、僕はいつもと同じように舞台へあがり、
元気に務めることで役に立ちたい。
東京公演へ向けて、もう一段上の仕上がりに集中します」
と話している。
元気に務めることが自分の役目と仰る姿勢に胸が熱くなります。
佐野公演、仙台公演は中止になり、振替公演になり、
観られなくなった方もたくさんいらっしゃると思います。
観られる幸せを噛みしめて…
来週、東京公演を観劇させていただく予定です。